内容紹介 タジ・マハールと、ヴィシュワ・モハン・バット、そしてチトラ・ヴィーナの第一人者N・ラヴィキランを加えた編成で聞かせるのが、このアルバムです。録音は1995年。ライ・クーダーとの『ア・ミーティング・バイ・ザ・リヴァー』がグラミーを受賞した翌年の作品で、まさにが絶好調だった時代の録音でした。取り上げているのはタジのオリジナル・ソングのほか、デルタ・ブルースの偉人ロバート・ジョンスンの「Come on in my kitchen」や、ベン・ E・キングやジョン・レノンのヴァージョンでよく知られている「Stand by me」など、これまでのバットさんの作品の中では、もっともポップな内容といえるもの。本格的な古典インド音楽ファンにはちょっと物足りなく感じてしまうかもしれませんが、その分をサウンドのポップさや分かりやすさがカヴァーしています。