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LOVE,PEACE AND JAZZ! 輸入盤 帯・ライナー付
↑↑↑↑をamazon.co.jpで内容をチェック／購入する↑↑↑↑ 商品の説明内容紹介ライナーより抜粋 「アルには、オレがドラマーに望むことのすべてが備わっていた」 (「マイルス・デイヴィス自叙伝II」 マイルス・デイヴィス&クインシー・トゥループ著、中山康樹訳、宝島社より) 96年、初めての恒常的なリーダー・バンドであるアル・フォスター・カルテットを結成。多忙なサイドマン生活の合間を縫いながら、大切に“バンドの音”を育てて現在に至っている。 このアルバムには結成12年目を迎えたカルテットが2007年4月の第4週、名門ジャズ・クラブ「ヴィレッジ・ヴァンガード」に出演したときの模様が収められている。発足当時からベーシストを務めるダグ・ワイス以外は比較的新しい参加メンバーだが、全員が堂々たるパフォーマンスを展開していることはいうまでもない。リーダーの旺盛なスティックさばきに煽られてか、エリ・デジブリはややオーバーブロウ気味なテナー&ソプラノ・サックス・プレイで耳を引きつけ、“若きベテラン・ピアニスト”ケヴィン・ヘイズも、持ち前の鋭利なタッチで鬼気迫るソロを披露する。マイルスゆかりの「ブルー・イン・グリーン」、「ESP」、最初の恩師ブルー・ミッチェルの自作「フンジ・ママ」、さらにフォスター自身のオリジナルという演目には、ちょっとした音のバイオグラフィ的な趣もある。往時のフォスターは殆ど直角に立てたシンバルの間からかくれんぼをするように顔を出してドラムスを叩いていた。このCDブックレットに掲載されている写真を見る限り、その頃よりシンバルの角度はゆるやかになったようだ。しかし、まろやかで甘みのあるドラムスの響きは変わることがない。 ベン・ライリーの“モンク・レガシー・セプテット”、ジミー・コブの“コブズ・モブ”、ビリー・ハート・カルテットなど、最近のニューヨークではベテラン・ドラマーの率いるバンドが熱い。だがアル・フォスター・カルテットの鮮度は殊に際立っているように思う。彼らは去る5月にも「ヴァンガード」に出演(ピアノはヘイズに師事した経験のあるゲイリー・ヴァセイシに交替)、熱狂的なプレイを繰り広げたときく。名手アル・フォスターは今も輝き続けている。 2008年6月 原田和典 アーティストについて Al Foster(ds) Kevin Hays(p) Douglas Weiss(b) Eli Degibri(Sax) |
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